効果抜群!炭水化物の摂取量がなぜ、ダイエットの明暗を分けるのか?
炭水化物摂取量を10分の1まで減らそう
女性の間で人気が続いている炭水化物ダイエットは、アメリカの医師、
ロバート・アトキンス博士が考案した減量方法です。
別名、アトキンスダイエットや糖質制限ダイエット、とも呼ばれています。
この減量方法は、一日に必要な栄養素である炭水化物を、10分の1まで減らし
脂肪をエネルギーの代わりにするダイエット方法です。
炭水化物の、本来の摂取量は、200gから300gまで取らなければなりません。
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それを20gから40gまで落とし、炭水化物に含まれている
糖分の摂取量を少なくする事が目的なのです。
炭水化物中には、インスリンと呼ばれる、
肥満の元となる物質が多く含まれています。
その為、この栄養素の摂取量を減らす事で、
ダイエットにも効果が出ると言われているのです。
炭水化物ダイエットが注目され始めた理由
では、昔から人々が食べていた炭水化物が、何故、最近になって
肥満の原因の一つと呼ばれるようになったのでしょうか。
それは、農家や製作所による、品種改良が原因とも言われています。
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特に、果物は甘さを求めて、糖質を多く含む種類が増えてきています。
米は、精米されていない玄米のままの方が炭水化物の含有量は少なめです。
スナック菓子の開発によって、一気に炭水化物の
摂取量が多くなっているのも原因の一つです。
このダイエット方法は、今の時代だからこそ、受け入れられた方法なのです。
摂取量を少なめにするには
では、具体的に何を食べれば、炭水化物の
摂取量を少なくする事が出来るのでしょう。
炭水化物の代表とも言える穀物類の摂取は、ほぼ厳禁です。
特にラーメンやパスタ、糖類の多い果物、お菓子などは、食べる事が出来ません。
また、カフェインを含む飲み物や食べ物、アルコールも摂取出来ません。
糖質の摂取量を極限まで減らさなければならないのです。
そして、その分の栄養素を、食物繊維や脂質、
たんぱく質などから取らなければなりません。
つまり、ダイエットの間に食べられる物は、
糖質の少ない野菜や、お肉、魚、卵や乳製品のみなのです。
こうして、毎日の摂取量を制限する事によって、糖質の代わりに
脂肪がエネルギーとして使われ、結果、痩せる事が出来るのです。
最初は食べられる物が少ないと感じるでしょうが、
少しずつ体重が減っていく時の喜びと、次へのエネルギーに変えていけるのが、
このダイエット方法の魅力といえるのかもしれません。